第121話

🍼
21,522
2021/03/03 03:10
髪を乾かし終えたユンギさんがシャワー室から出てくる。













子どもたちを起こさないように、足音を立てないよう気を使いながら歩くユンギさんを見て、“お父さんだな”なんて思いながら、、














私は、子どもたちに視線を移した。













一つの大きなベットに、川の字になって眠っている3人の子どもたち。

















このお部屋には、3つベットがある。












ユンギ
ユンギ
こいつら、落ちないかな……
(なまえ)
あなた
あ〜……ㅋㅋありえますねㅋ
ユンギ
ユンギ
あなたさん、どっちに寝ます??
(なまえ)
あなた
私はどっちでも…














すると、私が座っているベットの近くにある机の上の電話が鳴った。















それを取ろうとユンギさんが私の後ろにある受話器に手を伸ばそうとしたとき……















ユンギ
ユンギ
っ、!!!
(なまえ)
あなた
きゃっ………














ベットのシーツにつまずいたユンギさんの体が、私の体ごと押し倒してベットに倒れた。

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