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第5話

また会えた日
1,687
2020/01/26 12:53
昼休みもあまりゆっくりできず、午後の授業が始まった
そして今はもう放課後
莉犬くん
莉犬くん
…………………(キョロキョロ)
さとみくん
さとみくん
……?
校門辺りでキョロキョロしている人がいた
着ている服は制服で、だけどこの学校の制服ではなかった
_あぁ朝見た人だ
背がちっちゃくて髪に赤がかかっていた
_女の子?
そう思ったけど制服はズボンだった
さとみくん
さとみくん
なんか少し声をかけたくなった
さとみくん
さとみくん
あの…………
莉犬くん
莉犬くん
え、あ、はい!
声も高かった
_やっぱり女の子か
さとみくん
さとみくん
どうか……されましたか……?
莉犬くん
莉犬くん
えっ……と……
この人も話し方からして戸惑っていた
_話かけない方がやっぱり良かったかも……
莉犬くん
莉犬くん
あの……えっ…と……や、やっぱり大丈夫です!す、すいません!
素早く頭を下げて小走りで学校とは反対の方向に向かっていった
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莉犬くん
莉犬くん
はぁっ……はぁっ……
莉犬くん
莉犬くん
嘘だ…………
やっぱりさとみくん……………?
と、とにかく皆に言わないと……!
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さとみくん
さとみくん
……?何だったんだろう…………
_まあいいや、早く帰ろ
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ボフッ
俺は家に帰ってすぐベッドに飛び込んだ
さとみくん
さとみくん
はぁ~
明日も学校か……………………
さとみくん
さとみくん
やだな……………
制服がぐちゃぐちゃになるのも嫌だからベッドから起き上がり、カバンを置いてキッチンへ向かった
この時間だけは俺の好きな時間だった
今日は何を食べたいか考えて、冷蔵庫の中にあるもので作る
それで想像通り作れたら嬉しい、みたいな
くだらないけど、料理をするのは好きだし、食べるのも好き
学校やバイトの疲れも癒されるみたい
俺の中では料理というのはとても大きな存在
さとみくん
さとみくん
でもな…………
もう、ストレスは溜まりに溜まっている
だから、何をしたって変わんない
そう、俺は思う
最近ため息しかつかないし、まだ泣けないし
何も成長しない自分がだんだん嫌いになってくる











……何かないのかな
例えばこの生活をすっかり変えてくれるような
少しでもストレスが減るような
さとみくん
さとみくん
なんかあったらいいのに
お願いするしか俺には出来ないから