(スノストはデビューしてますがたまに登場します😅)
岩本side
そういってあなたは車に引かれそうになる子供を助けに行った
何とか子供は助かったけどあなたは……
キキィーー!
ドン!
あなたはぶつかった衝撃で気を失っていた。
病院
あなたは治療室に入って処置をしてもらい病室へ
)失礼します
その言葉を聞いた瞬間俺は辺りが真っ暗になった気がした。
その話を聞いてどれぐらいたったんだろ。
俺はナースコールを押して先生を呼んだ
それからあなたは検査を受けた
あなたside
そう言って車に引かれそうになっている子供を助けないとと言う一心で飛び出した。
私は子供を助けたと同時に正面から車にぶつかり意識を失った。
数時間後、
私は病室で寝ていた
隣には照が私の手を握っていた
そして検査を受けた。
先生にそう言われたからいつもの通りに動かそうとしても足が動かない。
そういうと先生は
私の足を軽く叩いたり、少し抓ったり、触ったりしてくれた
そう言われると。信じられない。当たり前だったことが出来なくなる
数週間後
私が車椅子に乗ろうとすると
岩本side
お世話になった先生に挨拶に言って帰ろうしたら
あなたが助けた子供とその両親が病院のロビーにいた
母親)あ、あの時は申し訳ございませんでした!
父親)目を離しては行けなかったのに、うっかり目を離してしまって。
俺は怒りが込み上げてきたのにあなたは……
母親)はい。すり傷ひとつもなく
なんで、普通なら怒るはずなのに
車
家に到着したんだけど、車椅子が必要なあなたにとっては使いにくいところが多い。
玄関の段差、廊下の幅、車椅子では使いにくいものが多い。
それから新しい家の内見をし、新しい家を決め、契約とかもいろいろ済ませて引越しも無事終わった。
そして同窓会当日
参加者のほとんどが集まってて
全員あなたの車椅子姿に驚いた。
そんな話をしていると
と、能天気に聞いてくるやつが居て
そう言ってあなたは淡々と話し始めた
女子会
❌side
いろんな話をしてお開きに
数日後の朝
あなたside
体がだるい
数時間後
頭痛が酷くなってきて、頭痛薬を取りに行こうと車椅子に移ろうと思ったら思ったように力が入らなくてバランスを崩してしまった。
バタン!
どうしよ。ケータイはベットの上に置いたまま
私はそのまま気を失った。
照side
今日は早く切り上げて帰ると
そういうとあなたを抱き上げてリビングにあるソファーに寝かせた
体も拭き終わって
次の日には熱も下がって元気になった。
それからあなたの車椅子生活に慣れてきた頃にプロポーズをした
あなたは
でも、佐久間たちと飲みに行った時にドレス着せてやれよって言われてたから
それから式も挙げて
夫婦としての新生活が始まった。
大変なこともあるけど。あなたといると楽しいから
大切にしたいと思えるんだ。
これからもよろしくなあなた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。