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第6話

大切なものを手に。
四葉環
四葉環
いおりん、明日あなたちゃんに謝れよ
和泉一織
和泉一織
どうしてですか?
四葉環
四葉環
今日言っただろ、迷惑だからって。
いおりんは、自分は悪くないと思ってるみたい。
確かにいおりんは悪くないしあなたちゃんも悪くない。
和泉一織
和泉一織
ですから、何度も言ってるでしょう?!
その後もいおりんは説得することすら出来なかった。
俺の力不足ってやつかもしんねぇけどあなたちゃんもそーちゃんも結局会えずじまいなんだよな。


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四葉環
四葉環
あなたちゃんおはよ
いつも通り教室に入ってあなたちゃんに挨拶した。
あなた
あなた
おはよう
昨日の事、気にしてるよな……
でも本人なんも言わねぇしどうしたらいいんだ?
ひとまず席に座る。
バックを机の横にかけてあなたちゃんの元へ向かう。
四葉環
四葉環
昨日はごめんな、いおりんも悪気はねぇと思うけど言い方きつかったしあなたちゃん……泣いた?
あなた
あなた
……ううん、泣いてない。俺はそんなに弱くないっての
いつもみたいにいじわるな笑顔を見せてきて安心する。
俺もつられて笑う。
いおりんが突然近づいてくる。
和泉一織
和泉一織
そ、その……昨日はすみませんでした……逢坂さんにも事情は聞いたので……
いつもと違う、いおりん。
目は泳いでいて自信なさげな言葉。
多分緊張してるんだと思う。
あなた
あなた
いや、いいんだ。
これで決心はついたから。
四葉環
四葉環
どういう事?
あなた
あなた
もう会わないよ。
逢坂さんには。
大切な人を失って、大切な人を守りたい。
手からこぼれ落ちるほどの愛情を貰ったとしてもあなたちゃんは報われない。
胸が痛くなった。


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司会者
本日のゲストは、今話題の新人アイドルグループ!IDOLiSH7の逢坂壮五さんと二階堂大和さんです!
テレビ越しに見る逢坂さんはいつもにこにこ笑っている。
どうしてそんな風に振る舞えるのだろう。
逢坂壮五
逢坂壮五
よろしくお願いします
二階堂大和
二階堂大和
よろしくお願いします!
司会者
さっそくインタビューをしていきたいと思います!
〇〇さんからの質問です。なぜアイドルをしようと思ったのですか?
彼の顔は自信に満ち溢れていた。
なぜそんなにも希望を持っていられるのだろう。
本当に兄にそっくりだ………
そう思いながらテレビを消す。
あなた
あなた
はぁ……
携帯が震える。
画面には逢坂壮五の文字。
あなた
あなた
逢坂壮五………逢坂壮五?!
誰かのイタズラかもしれない。
勝手に俺の携帯に登録したとか……
でもこの電話に出ればちゃんと話せるかもしれない。
出るマークを押す。
逢坂壮五
逢坂壮五
もしもし___