前の話
一覧へ
次の話

第13話

雪が止みませんね Rikuto
249
2023/06/27 13:50
図書委員

付き合ってません
陸人「まだ帰らないんですか?」


あなた「あ、もう閉まっちゃいます?」



陸人「はい、そろそろ」


あなた「傘を忘れてしまって、、帰れなくて苦笑」


陸人「嫌でなければ僕の傘使いますか?」


あなた「いいんですか!、でもあなたは、?」


陸人「僕は折りたたみ傘を使うので大丈夫ですよ、ちょっと待っててください」




陸人「どうぞ、」


あなた「あ、ありがとうございます。あのいつお返しすれば、」


陸人「いつでも大丈夫ですよ。というより早く帰らないと雨強くなってきましたよ?」





あなた「わ、ほんとだ。」

 「ではありがとうございました」





学校
光成「りく〜、遊びに来たよ〜」


陸人「あ、檜山。」


陸人「てか、ここ遊びに来る場所じゃないし、」


光成「嘘だよ、ちょっと用事があってきたの」


陸人「何?」


光成「俺の妹」


あなた「あ、あなたです。」


陸人「こんにちは、って君こないだの、、」


あなた「はい、そうです!」


あなた「まさか、豊田さんが光成のお友達だとは知りませんでした。」


陸人「僕もだよ。あと豊田さんなんて堅苦しく呼ばなくていいよ?」

あなた「じゃあ、なんとお呼びすれば、」


陸人「陸人とかでいいんだけど、」


あなた「じゃあ、陸人先輩!」


あなた「私のことはあなたと呼んでください!」


陸人「あなたちゃんじゃ、ダメかな?」





この日を境にあなたちゃんと仲良くなり、あなたちゃんは毎日のように図書室へ来るようになった。



多分初めて見た時から心奪われていたんだろう
これが一目惚れってやつなんでは無いのかなんて考える日々



まぁ、陰キャの僕には未来なんてなi、




あなた「陸人先輩!今日一緒に帰りません?」


陸人「いいけど、僕が帰る頃には雪だいぶ強くなってると思うけどいいの?」


あなた「いいんです!でも逆に雪止むんじゃないんですか?というか、今日鍵忘れて、家に入れないんで遅くないと困ります」


陸人「そうなの?ならいいけど、」








陸人「あなたちゃん帰ろ、」


あなた「はい!」


陸人「寒いね、外は」


あなた「そうですね、でも雪綺麗ですね」


陸人「そうだね。でもやっぱり雪強くなっちゃったね、」


あなた「そんな変わりませんよ」


陸人「そうかな?」


あなた「そうですよ!」


陸人「そっか笑」








陸人「着いたよ?」


あなた「あ、ありがとうございます」


あなた「ちょっと待っててくださいね」


陸人「?うん」


あなた「これ、お返ししていなかったので」


陸人「あ、忘れてた。てかいいよあげる」


あなた「いんですか!やったー!」


陸人「そんな嬉しいの?」


あなた「嬉しいですよ!」


陸人「そっか、てか『雪止みませんね』」


あなた「『私も思っていたところです』」


陸人「、、え?知ってたの?」


あなた「はい笑、夏目漱石大好きなんで!」


陸人「そうなんだ、てかいいの?」


あなた「じゃなきゃあんなこと言いませんよ」


陸人「それもそっか笑」


あなた「そうですよ」


陸人「じゃあ今日はもう遅いから、また明日」


あなた「はい!また明日」


なんかもう途中で豊陸の口調迷子でした。
リクエスト遅くなってしまってすみませんでした
あんまり上手くできたなかったので書き直します、
というか話の着地地点謎すぎて、なんかもうボツかも
とりあえず期末が終わるまで上げときます
終わったら書き直します…
『雪が止みませんね』

貴方への思いが止まりません
『私も思っていたところです』

私も貴方を愛しています

プリ小説オーディオドラマ