付き合いたて
文化祭前日
あなた「うっちー、文化祭一緒に回らない?」
颯太「ん、?あ、そっか明日文化祭だ!」
あなた「忘れてたの?笑」
颯太「うん!」
颯太「あ、でも回ろ一緒に!」
あなた「ほんと!やった〜!」
颯太「あ、でも俺の事下の名前で呼べるようになったらね笑」
あなた「え、、」
颯太「じゃあ、俺の真似して!」
あなた「うん?」
颯太「そ」
あなた「そ」
颯太「う」
あなた「う」
颯太「たが」
あなた「たが?」
颯太「す」
あなた「す」
颯太「き」
あなた「き//」
あなた「ねぇ何言わせてんの!」
颯太「え〜、もう一回言ってみてよ!」
あなた「、、颯太が好き!」
颯太「あーかわいい、」
あなた「////」
あなた「あーもう早く帰ろ!」
颯太「うん」
あなた「外さむ!」
颯太「え〜、そうかな?」
あなた「嫌そうでしよ!」
あなた「『今日は肌寒いよ』」
颯太「なら、手繋ぐ?」
あなた「、うん」
『今日は肌寒いですね』
手を繋ぎたいです
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!