えっと、今回のお話は
ウソクくんが幼馴染の主人公ちゃんに
デレデレのお話になります。
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『 あなた〜 』
『 あっ!うそくん! 』( うそくん呼びです )
「 今日の格好似合ってんじゃん 」
『 ほんと?うそくんと出かけるから気合い入れてきた 』
「 なにそれ可愛い 」
『 うそくんこそかっこいいね 』
「 そー? 」
『 ほんとにいろんな格好似合うよね〜 』
「 やった、あなたにそんな褒められると嬉しっ 」
『 私もうそくんに褒められると嬉しいよ〜 』
「 あなたならいくらでも褒める 」
『 え〜やめてよ〜笑 』
「 そーゆうのほんと可愛い笑 」
『 うそくん次からかったら怒るよ!! 』
「 じゃー、あなたが怒った可愛い姿見たいし、からかうね 」
『 もう!!!!知らないし!! 』
「 怒ってるの? 」
『 ふん!! 』( 全力怒こです)
「 怒られても幸せに思うとか聞いてないし 」
『 なにそれ 、意味わかんないよ 』
「 怒ってても可愛いとかほんとにどうかしてる 」
『 可愛くないってば! 』
「 ねーね、あなたの好きなもやし料理だよ 」
『 わあ!!もやし!! 』
「 そんなにもやし好き? 」
『 うん!だーいすき! 』
うそくんなんてそっちのけで 、あなたちゃんは、もやし料理に食いつくもんだから
「 ねー、もやしより俺の方が強いよ 」
『 そーだねー 』
いつもより ずっとうそくんへの返事がテキトーでうそくんの拗ねが大きくなってきます
「 俺もやしに勝てないの?そんなんやだよ 」
『 もやし...食べたい 』
「 俺はあなたに食べられたい 」
『 期間限定らしいよ... 』( もやしなのに期間限定 )
「 ねーねー、俺は今、あなたの顔が見たい 」
『 もやしの顔が見たい... 』
あなたちゃんは地味にうそくんの話聞いてる。だけど、今はもやしに精一杯
そろそろ 爆発しますね 、うそくくんは
「 ねー、こっち向けって 」
そういって 、ほっぺを持ってこっちに顔向ける
『 !? 』
「 今は、俺と一緒にいるんでしょ 」
『 ...はい 』
「 もやしがすきなの? 」
『 うん、すき 』
「 俺はなによりもあなたのことすきだけどな 」
私の幼馴染〔 ウソク 〕end __
# ごめんなさい!!ちょっとふざけた部分ありますけど、結構真剣に考えました!!こんなにも愛してくれる幼馴染いませんよ!!しかもウソクくん!みんな、ちょっと愛が強い幼馴染を引かないで見てください!!お願い致します🍉
by ぷ っ て ィ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。