第50話

50
テヒョンside
練習室外から
彼女の声が聞こえて
慌てて中にいた人が駆けつけると
そこには
カッターで手を切って泣いてるソヨンさんと
手当を始めようとするあなたさん。
状況を読み込めなかった。
メイク担当なのになぜカッターを持ってるのか分からないし
まず、なぜソヨンさんとあなたさんが一緒に居るのか?
昨日まで目も合わせなかった2人が
そんなことを思っているとソヨンさんがありえない事を言ってきた。
"あなたさん……私何かした?"
あなたさんがやったように発言をするソヨンさん
あんなに優しくて落ち着いているあなたさんが
そんなことをするようなはずない
だけど
You
You
私がやりました。
彼女はそう言った。。。
は?
と思ったのは僕だけじゃないはず
僕たちが必死に疑っても
彼女はそれでも
You
You
私がやりました。
って言うから……
信じたくない
彼女はやってない。
証拠はないけど
こんなことをするような人じゃない
ふと顔を上げてヒョン達の顔を見てみると
眉毛を下げて困った顔をしている。
だけどその後何事も無かったように練習室に戻ろうとするみんなに
あるヒョンは言った
ユンギ
ユンギ
お前めんどくさ。
テテ
テテ
え?