初めてと言ってもいいほど久しぶりに声を掛けてもらったような気がする
メンバーとの接点なんてほとんどないから。
メイクさんとの熱愛報道とかあるけど
正直他のメイクさんも皆
BTSに好奇心とかないと思う。
じゃあ何故ここのメイクを選んだかって言うと
この事務所で手が上手いと褒めてもらうと
それこそもっと世界を飛べるようになれるから
彼に言ったってどうにもならないし
そう返すとそうですか……と少し悲しそうな顔で元に戻ったナムジュンさん……
なにか失礼なこと言ったかな?……
そうするとスマホを見ながら彼はこう言った
いきなり名前呼ばれたから声裏返ったし、、
鏡に映る
偽りのないその笑顔
そして浮き出る可愛いえくぼ。
私がそう言うと密かに
と笑った声が聞こえた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。