通知も何もならない
#熱愛
で調べても今のところ私の画像は上がっていない。
安心した…
けど、今重要なのは仕事の雰囲気
もう既に無言で無表情で仕事をする状態
こんな、私が冒した些細なことで
雰囲気はまた乱れる。
"面倒くさい"
"邪魔"
"うざい"
きっとみんなの頭の中はそれでいっぱい
探しても探してもいっこうに見つからない…
どこなの…
だけどそんな時後ろから鼻をすする音がした。
後ろを向くと……
そこには長細いロッカーが何個か置いてある。
この中に人が居るってこと?
こんなちっちゃい中に!?
でも彼女なら入れるかも……
そう思いながらロッカーに近づく。
あなたちっちゃくて、、小柄で可愛い瞳を持った君が
本当にこんなことのぞむ
私の頭ははてなマークで満ちている。
でも、彼女と話をしない限り
何も始まらないから。
バン
そこには小さなロッカーに蹲る彼女の姿。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。