第2話

once

2018/11/26 11:21

あるところに、3人家族がいた...

ママ
パパ
りこ

の、仲のいい賑やかな家族だ...

ある日、3人は遊園地に行くことになった...
そこには、恐怖が3人を待っていた...

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

りこ

ママ！パパ！

りこ

はやく遊園地行こうよー！

ママ

そうだね！
早く行きたいね！

ママ

パパ、急ぎましょう(*^^*)

パパ

あははは
そうだな笑

ﾊﾞﾀﾝｯ

ﾌﾞｰｰｰｰｰﾝ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

りこ

早くつかないかなー🎵🎵

ママ

まだ出発したばかりよ？笑

ママ

パパ、何時頃につきそう？

パパ

そうだなぁ...

パパ

十二時頃にはつくんじゃないか？

AM8:00

ママ

あと2時間ぐらいね

りこ

りこね！
遊園地に着いたら、コーヒーカップ乗るー！

りこ

キ〇ィちゃんと写真も撮りたーい！

パパ

よぉーーし！！

パパ

夜まで楽しむぞー！

ママ

えいえいおー！

パパ

えいえいおー！

りこ

えいえいおー！

楽しかったのもつかの間...

パパ

お、りこ、看板が見えてきたぞー！

りこ

どこどこ？？？？(･ω･* 三 *･ω･)

　||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　||〇〇〇遊園地         |
  ||楽しんでね           |
　||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
　 　  | ::|
　　 _| ::|_

りこ

...........................(((( '-' ))))ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ママ

あら りこちゃん、どうしたの？

ママ

遊園地、楽しみにしてたんじゃないの？

りこ

う、うん......

りこ

た、楽しみー！........................

ママ

よかったわ🎵

遊園地

パパ

おー！ついたぞー！

ママ

あら、そんなに寒くないわね。
遊びやすそうでよかったわ(*^^*)

りこ

(;´∀`)･･ｧﾊﾊﾊ･･ﾊﾊ･･ﾊ･･

コーヒーカップにて

パパ

お、りこ、コーヒーカップがあるぞー！
パパと乗ろうか！

りこ

( ˊ;)ｳ､ｳﾝ

乗り終わった

パパ

(*ﾟ∀ﾟ)ｱﾊｱ八ｱｯ八ｯﾉヽ～☆
楽しかったなー！りこー！

りこ

.......................................

パパ

？？？

パパ

どうしたんだ？りこ

パパ

看板の通り       にしないとダメだろー？
¯¯¯¯¯¯¯¯¯

りこ

……................................................(；＿；)

ママ

？どうしたのかしら？

時は流れ、帰る時間...
りこはずっと不快な顔をしたまま...

PM6:00

ママ

あら！もうこんな時間💦💦

ママ

帰りましょうか

パパ

そうだな（＾Ｏ＾）☆

ｶﾞﾀｯ

ﾌﾞｰｰｰｰｰﾝ

りこ

......................................................

パパ

りこー本当にどうしたんだー？

ママ

パパも看板の通りにしないとダメって言ったでしょー？
             ¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯

ママ

全然楽しくなかったみたいじゃない

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿次の日＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

りこ

(看板の通りにしなくちゃダメなんだよね...)

りこ

(ママもパパもそう言ってたもんね...看板も...)

りこはベランダに行く...

ﾋｭｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ






りこに冷たい風がふきつける

りこ

(うぅ...寒い...)

りこ

(...)

ﾌｯｯｯｯｯｯｯ

パパ・ママ

？！？！？！？！

ママ

りこちゃん？！？！

パパ

りこ！！！！

ママ

やだ...りこちゃん...

ママ

いやよ...

パパ・ママ

ｳﾜｧ-ﾝ((((((((((((／Д＼)

りこは、自分の住んでいるマンション７階から飛び降り

PM2:52

りこ、自殺

……...................................................

お分かりだろうか...？

なぜ、りこは自殺したのか...

気になる答えは、次回...

第2話でまた会おう

(*ﾟ∀ﾟ)ｱﾊｱ八ｱｯ八ｯﾉヽ～☆

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編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。