大我side
俺らが話してたらあなたちゃんが俺らに聞こえないように何か言ってた
みんなには聞こえなかったらしいけど俺には聞こえてた『やっぱ嫌うよね、、私なんか…』って
俺は、嫌うも何も吃音症がどんだけ辛いかわかる、俺の友達がそうだから
少しでも相談に乗りたいなって思った
あなたちゃんに話しかけようと思ったらくら寿司に着いた
マネ】着きましたよ
スト】はーい!ありがとうございましたー
あなた】あ、ありがとうございました。
俺はあなたちゃんにこっそり『あとで話したいことがある』っと言ってみんなと寿司を食べた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!