第6話

嫉妬する影。
233
2018/08/10 02:29
悠side
枦奈 悠
枦奈 悠
あなたッ…、何で?あなたには、俺が居れば良い筈…!
枦奈 悠
枦奈 悠
あなた…!戻ってきてよ…!
ピロン♪
え?LINE?
画面を見るとあった文字は、

『綾小路』
だった。
は?
あいつ、滅多にLINEしない癖になんで、LINEしてきたんだ?しかも俺に((
まぁ、良いや。
LINE♪
momoyo⑅ර⌔ර⑅
momoyo⑅ර⌔ර⑅
おーいヽ(*'*'*)居るー?
。*✧yuu✧*。
。*✧yuu✧*。
居るよー
そう送ると1秒もかからない位で返信があった。
その綾小路の返信に世界が一瞬止まった。
momoyo⑅ර⌔ර⑅
momoyo⑅ර⌔ර⑅
あなたと紅榲、付き合うことになったらしいよー
やっ…ぱり…
あなたは俺じゃなくて綴を選んだんだ。
あーあ、やだなぁ…
じゃあ、いっそ、*してしまえば?
そう言った思いが脳裏を過ぎる。
俺はすぐにその思いを脳裏から消え去ろうとした。
それでも焼け付くその思いは、消えてはくれなかった。
何故?何で?
そう言ったマイナスな思いが俺の頭に革命を起こす。
あぁ、あなた。そのキラキラした笑顔を俺に向けないで。
その笑顔で、俺が浄化されてしまうから。
ピロン♪
LINEがあった。
今度も珍しい。
画面に写し出された文字は

『綴』
だった。
LINE♪
kuon*
kuon*
枦奈、居るか?
。*✧yuu✧*。
。*✧yuu✧*。
居るよ。
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            次回 何でお前が…!

 

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