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次の日 。全員揃って
隣町の雑居ビルに向かった 。
あ 、テキトーに櫻井先生に言ったら
軽々しく許可もらったいぇい ☆☆☆
うん 、、、ほんまに雑居ビルって感じ(
『 ホコリ臭っ 』
藤井「 マスク持ってくりゃ良かったわ … 」
西畑「 げほっ 」
菊池「 うーわやべー 」
神宮寺「 あ … もういる 」
みんなの目線の先にはあの6人組が 。
そしておまけに手下らしき子が十数人 。
ってこの喧嘩に私は参戦していいん?( )
私賭けられてるけどやっていい???( )
ジェシ「 どうも〜〜〜 」
森本「 って事であなたちゃんはこっちね 」
『 え 、うわっ 、!』
桐山「 は 、お前!!!!!!」
田中「 さすがに俺らも怪我した女は
いらないんだよね〜 、そのまんまの
美少女が欲しいっていうか?」
『 び 、美少女 … 』
岩橋「 ただのお世辞ですよあなたさん 」
神山「 こんなブスのどこがええねん 」
『 えぇいっ!黙れ!
って事は私喧嘩しちゃダメなの?』
髙地「 そういうこと 。
俺と一緒に大人しく待ってよーね?」
『 ええええええええええ 』
松村「 てか早く始めようよ 」
佐藤「 そうだね 、
さっさと京本くん潰したいし 」
重岡「 ほんま全員ぶっ殺す 」
京本「 ははっ 、かかって来なよ
佐藤くん 、重岡くん 」
その言葉でみんなが動き出す 。
あーーー!!!!めっさ喧嘩したい!!!
だけど髙地くんに引きずられて
違う部屋へと移らされた ( )
『 あー 、ひま 』
髙地「 きょもがそこにある
パピコ食べてていいってー 」
『 きょもくん誰か分かんないけどおおきに 』
髙地「 大我だよ 。京本大我 」
『 へー 、、、ええええ?!』
髙地「 きょもああ見えて優しいんだよねー 」
『 へー 、、、いが 、いってなになになに 』←
ぼろっちぃソファーに座ってパピコ食ってると
どんどん近づいてくる髙地くん 。
もうその距離10cmないぐらい(
『 いや 、近いって 』
髙地「 俺さぁ 、」
『 え 、なに 』
髙地「 人が傷つくの見るの
すっげー好きなんだよね 」
『 サイコパス?!』
髙地「 そんな感じ?」
『 一番まともやと思ってた奴が
一番やばかった ……… 』
髙地「 ははっ 、よく言われるー 笑 」
『 いや笑顔で言えることちゃうねん!
てか近いねんけど!離れて!!!!』
髙地「 え〜 、いいじゃーん 。
俺もきょももみーんな 、あなたちゃんのこと
気に入ってるからさ 。大人しくこっち入って
くれたら傷つけなくて済むんだけどなー?」
『 … じゃあなに 、私が拒んだら
このまま殺すことも出来るってわけ?』
髙地「 理解早いね〜 、成績高い方?」
『 いや 、下から数えたら早い方 』
髙地「 え 、それでよく
喧嘩やってられるね?!勉強しなよ!」
『 やって喧嘩楽しいやん 』
髙地「 … ふーん 、ますます気に入った 笑
で 、どっち?大人しく入ってくれる?」
『 、、、』
きっとここで拒んだらやられる 、
みんなだってきっとやられてまう 。
やけど入りたくないし 、、、!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。