.
『 … わーった!!!分かったよ 、入る入る!
入るから邪魔!どいて!!!!!』
髙地「 ほんと?!」
『 ほんまやから!あっついねん!』
髙地「 やったぁ 、ふふふっ 笑 」
『 ……… なんやねんその笑みは 』
髙地「 え〜?入ってくれて
嬉しいなあ〜っていう 」
『 … 他にも思ってることあるやろ 、
絶対髙地くん頭良いから分かっとるやん 』
髙地「 … もちろんだ 、よっ 、!!!」
『 、、、お見事お見事 、
私の回し蹴り交わすなんて瞬発力高めやなあ 』
髙地くんの顔面めがけて足だけ回したけど
華麗に避けられてしまった 。
まあええわ 、これでやっと動けるし 。
てか入るって言ったのになんで
髙地くん謎の笑みしたたかって???それは 、
髙平「『 第446条第2項 、保証契約は書面で
しなければ、その効力を生じない … 』」
『 おー 、さすが!!!!
隣町の高校良いとこの坊ちゃん校やからなー 』
髙地「 あなたちゃんこそ
成績悪いくせに知ってるんだね法律 」
『 バカにしないでもらえますぅー?
私のパピー裁判官なんすよ 、厳しくて 』
髙地「 へー 、良いとこお嬢さんが
こんな学校通ってて怒らないんだ?」
『 ……… そこはシーッだよ!!!』
髙地「 後で言っちゃお (笑) 」
『 私のパピー知らないくせになに言っとn 』
その瞬間 、髙地くんが地面を
蹴ってこちらに向かってきた 。
やばい 、準備体制してない 、
出来る限り 、守りはして目をつぶった 。
" ガンッ!"
『 っ 、、、?』
小瀧「 あ"ぁ 、?今俺のあなたに手出そうと
したよなお前 、良い覚悟してんやんか 」
『 のんちゃん 、、、!!』
私の目の前には大きな背中が 。
え 、どうやってきたん?!?!と
周りをキョロキョロすると上の窓が
開いているのが分かった 。
やっば ……… のんちゃん巨人か ( )
小瀧「 ここは俺がなんとかするから
あなたも喧嘩してき!」
『 ええの?!』
小瀧「 ただし顔だけは怪我すんなや?!」
『 わーいありがとうのんちゃん好きや!』
小瀧「 すっ 、すぅっきぃ?!っとわ 、!!」
髙地「 邪魔してくれんねー 、小瀧くん?」
のんちゃん死なんといて!!!!!と
心の中で呟いて私はドアを蹴り破り
喧嘩に参戦した 。みんなめっさ驚いてたけど(
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。