第10話

隠し通すのって難しい
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2019/06/22 12:29






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小瀧「 あれよな 、あなたの双子くん 。
絶対あの子チームEに入っとるで 」



『 ごふっ 、げほっ 、ごほっ 、』



神山「 汚い 」



『 あ 、さっせん 』



重岡「 … え 、まじ?
普通に喋ってもんてんけど 」



『 え 、うぁ 、え 、?』



中間「 つか双子がいたこと自体
俺らは知らんかってんけどな 」



藤井「 それなー 」



『 うんとりあえず藤井くん
私の後ろから退いて抱きつかんといて 』



藤井「 嫌 」



『 嫌って 、、、』































































西の溜まり場で 、なぜか藤井くんに


バックハグをされながら弁当を食ってると


いきなりのんちゃんが変なことを言った 。


紫耀がチームEに入っとる 、、、??


いやいや 、もう喧嘩はしないって約束したもん 。














































































『 紫耀に限って有り得へんやろそんなこと 』



濵田「 まーっ 、でも油断してちゃダメよな 」



『 へ 』



桐山「 ほんまそれ!!
いつかはあなたちゃんまで取られそうやもん 」



『 ほえ 』



中間「 って事であなた 」



『 あ 、ハイ?』



「「 チームWに入ってください!!!!」」







































































神山くん以外が立って私に手を差し伸べす 。


神山くんは呑気にポテトサラダ食べてる ←


美味しそう 、、、ええなあ 、、、。
































































『 … (ぐう〜) 』



重岡「 … ぶはっ 笑 」



中間「 お腹空いてるん?俺の弁当いるか?」



『 いや自分の食うてる最中やわ!
つか入らん!私はもう喧嘩せえへんの!』



神山「 この学校に来た時点でもう無理やで 」



『 え 』



神山「 この学校のどっかを1人で歩いてたら
すぐ狙われるもん 。しかもお前女子やし 。
なら仮でも俺らんところ入ったった方が
狙われにくくなるかもしれへんで 。
いざという時やったら俺らも助けてやれるし 」



『 … おぉ 、なるほど 、』



重岡「 神ちゃんいいアイディア出すやんっ!
ほんまはあなたのこと好きなんやろ〜!笑 」



神山「 誰がこんなブス 」



『 ぶっ 、?!?!』



藤井「 落ち着けって 」



中間「 まあ 、確かに神ちゃんの意見も
一理あるわ 。形だけでもええから入らん?
喧嘩は見てるだけでええし
あなたには絶対手出させへんから 」



桐山「 それええなー!はい決まりー!」



『 ちょい私に拒否権 … 』






















































な 、なんか形だけチームWに入ることに


なってもうた 。あぁ 、まじか ……… 。


めんどくさいことに巻き込まれそうやわ 。









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