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少し外は肌寒くて 。小走りして目の前にある
玄関へと入り込んだ 。えーっと受付は … 。
「 なにしてんの?」
『 ひっ 、あ 、あのっ 、』
暗くて一瞬お化けかと思ったんやけど 、
電気がつくと 、おじさんの顔があった ←
い 、、、や 、、、まだ多分お兄さんや ( )
てか同じ制服着とるからバリ高校生やわ ☆ ((
「 … なにしてんの?って 」
「 どしたのさなぴー 」
「 いや 、なんか変な女の子いるから 」
「 えー?… えっ 、あなたちゃんじゃん!」
『 あっ 、安井くんの知り合いの子 … !』
随分とこの間 、安井くんの屋上で喋ってる時に
呼びに来た子や 。覚えとるで!!!!
「 あっ 、自己紹介してなかったもんね〜 。
長妻怜央です!1B!よろしくね!」
『 長妻くん … !よろしく!』
「 うん 、ちゃっかりなに
自己紹介しちゃってんの?」
長妻「 もうさなぴーカリカリしないの〜!
ちなみにこの人は真田佑馬!3年生ね!」
真田「 で 、君は誰 」
『 あっ 、1Aの平野あなたです!
ちょっと平野紫耀に用が ……… 』
真田「 あー出た平野 」
長妻「 今やっすーがカンカンなんだよ〜!
紫耀が門限に5分遅れちゃってさ!」
『 あー 、聞きました 、、、苦笑
ほんますんません 、うちの紫耀が 笑 』
真田「 どこに謙ちゃんいるのか知らないけど
見つかったら激怒しそうだから気をつけてね 」
『 はっ 、はい!!なるべく気をつけます!』
長妻「 検討を祈るよ〜!
ちなみに紫耀の部屋301号室ね〜!!」
『 ありがとうっ 、行ってきます 、!』
近くにあった階段を3階まで駆け上がる 。
ひょこっと顔を出すと 、ものすごく奥の方に
1人の人影が … あー 、あれ安井くんやんな 笑
えぇ 、どないしよ 、、、っうわっ?!?!
『 んむっ?!?!』
「 シッ!(小声) 」
安井「 誰かいんのかぁ?!」
「「 ……… 」」
安井「 … 気のせいか 、」
誰かに引っ張られ 、花瓶の影に隠れると 、
スタスタと消え去る足音 。バレへんかった …
って君誰なん?!?!?!( )
『 え 、ど 、どなた … (小声) 』
「 あっ 、いきなりごめんね (小声)
初めまして 。神宮寺勇太です 。
紫耀と双子のあなたちゃんだよね?(小声) 」
『 あっ 、はい 、(小声) 』
神宮寺「 絶対迷子になってるから迎えに
行ってあげてって紫耀に言われてるんだ (小声) 」
『 あの野郎 … 自分で来いっつーの 、(小声) 』
神宮寺「 ははっ 、ほんとだよね 笑 (小声)
来て 。紫耀の部屋はこっち (小声) 」
『 あ 、おん (小声) 』
そう言って神宮寺くんと前かがみに
なりながらコソコソと紫耀の部屋に向かった 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。