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第6話

35
2019/05/04 06:16
私のおじいちゃんは、
この学校の校長先生。
でも、あの大杉先輩は私のおじいちゃんがこの学校の校長先生っていうことを知らない。
だって、そりゃそーでしょ。
名字が違うもん。
え?何でかって?
私のおじいちゃんだってことがバレないように、
名字をかえているから。
だから、今日は絶対におじいちゃんに言ってやる。
You
You
っしゃ、もうこれで私のもんだ。
大杉 先輩
大杉 先輩
ん?何がよ。((フッ
You
You
!?!?
い、いや、何も。まぁ、後から分かるよ。
大杉 先輩
大杉 先輩
💭クッソ·····相変わらず生意気だな·····。
ビビったぁーーーーーーーーーー!!!!
だって、急に出てくるんだもん(笑)
村井 涼也
村井 涼也
よっ!
You
You
ぎゃっ!!
お前もかよ、涼也(笑)
村井 涼也
村井 涼也
おじーちゃんには言ったか?
You
You
イヤ、まだ言ってない。みんながいない放課後にしよーと思ってさ
村井 涼也
村井 涼也
( ¯꒳¯ )ホー
んじゃ、あなたが言いに行ってる時は俺は靴箱で待ってるわ。
You
You
(◍´꒳`)bおけ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そのころ大杉先輩は·····。
大杉 先輩
大杉 先輩
💭世緒奈せおな、絶対に何か隠してる·····。放課後、ついて行って聞いてやる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そして放課後。
You
You
💭♪( ◜ω◝و(و "ルンルン   はぁ~!嬉しいなー、コレで敬語がなくなるだなんて!
村井 涼也
村井 涼也
あ、あなた!俺、靴箱で待ってるからな。
You
You
おっけー
大杉 先輩
大杉 先輩
あ、ちょ、そこの男の子!
村井 涼也
村井 涼也
んぁ?俺のことか?
大杉 先輩
大杉 先輩
あ、そうそう。
You
You
んじゃ、私もう行っとくねー
村井 涼也
村井 涼也
おう!待っとくからな!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
村井 涼也
村井 涼也
んで、話ですか?
大杉 先輩
大杉 先輩
うん、アイツ・  ・  ・ のことなんだけど。
村井 涼也
村井 涼也
ん??アイツ・  ・  ・ ····················??
大杉 先輩
大杉 先輩
うん、世緒奈せおなのこと。
村井 涼也
村井 涼也
あ、あなたのことですか?あなたが何か悪いことでもしましたか?
大杉 先輩
大杉 先輩
イヤ、そこまでは言ってないけど·····。
大杉 先輩
大杉 先輩
そういえば、君は『敬語』ちゃんと使えてるよね。
村井 涼也
村井 涼也
え?あ、そ、そら、そうですよ。先輩に対してはちゃんとしろって·····。先生らがうるさいから。
村井 涼也
村井 涼也
でも······························
大杉 先輩
大杉 先輩
「でも」????
村井 涼也
村井 涼也
俺には、敬語を使いたくない先輩がいます。
村井 涼也
村井 涼也
キッ))少しキツく大杉先輩を睨む
大杉 先輩
大杉 先輩
エ··················································。))
大杉 先輩
大杉 先輩
💭今少し私を睨んだのは気のせい·····だよね?
大杉 先輩
大杉 先輩
💭私な·····わけ·····((ハハッ
村井 涼也
村井 涼也
でも、それを今日は·····ていうか、今、あなたが終わらせようとしに行っています。
大杉 先輩
大杉 先輩
は···············??
村井 涼也
村井 涼也
なので、あなたばっかり、訳のわかんないことをしないであげてください·····っ·····!
大杉 先輩
大杉 先輩
ッ····················!
大杉 先輩
大杉 先輩
💭何なの、コイツまで·····。
大杉 先輩
大杉 先輩
もうっ···································
村井 涼也
村井 涼也
大杉 先輩
大杉 先輩
もう、いいっっ·····!!
村井 涼也
村井 涼也
💭( 'ω')フッ
村井 涼也
村井 涼也
んじゃ、せーんぱいっ、
大杉 先輩
大杉 先輩
ッ·····な、何よ·····。
村井 涼也
村井 涼也
さよーならっっ♪( ^ω^)ニコッ
大杉 先輩
大杉 先輩
ッ·························、ふ、フンッ
大杉先輩は去っていった。
村井 涼也
村井 涼也
はぁーーー、あなた。上手くやってるかなー
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
その頃あなた。
You
You
|  Ꙭ)و゙ ㌧㌧
校長先生(Youのおじいちゃん)
はい、入ってくれ。
You
You
おじーちゃん!!!
校長先生(Youのおじいちゃん)
ちょ、あなた。バレるだろ、静かにしてくれ。(汗)
You
You
あ、はいはーい
校長先生(Youのおじいちゃん)
で、どうしたんだ?何か用か?
You
You
イヤ、用だから来たんだよっ(笑)
You
You
あ、あのね、
校長先生(Youのおじいちゃん)
(。'-')(。._.)ウン
You
You
学校ってさ、だいたい先輩に敬語で話そうって感じじゃん?
校長先生(Youのおじいちゃん)
そうだな。
You
You
それ、私、イヤなんだよね。
校長先生(Youのおじいちゃん)
( ⊙_⊙)パチクリ。
校長先生(Youのおじいちゃん)
·························へ?
You
You
え、おじいちゃん分かってないの(笑)
校長先生(Youのおじいちゃん)
イヤイヤ·····それは、さすがに決まりでもないし、ルールでもないから、別に人間がワガママなこと言ってるだけだよ。
You
You
え······························!?
( ・∇・)
そーなのっっ!?!?!?
You
You
じゃあ、別に言わなくてもいいってこと!?
校長先生(Youのおじいちゃん)
うん、そうだよ。
You
You
え·····じゃあ、何で先生や先輩らは敬語にこだわるの?
校長先生(Youのおじいちゃん)
うーーーん、それは、わしにもよく分からんなぁ。
You
You
じゃ、じゃあさ!おじいちゃんにお願いがあるんだけど!
校長先生(Youのおじいちゃん)
ん?なんじゃ?
You
You
【敬語を使わなくてもいい】っていうルールにしてくれない?
校長先生(Youのおじいちゃん)
( ´・∞・)ウーム…
いいが、あなたはそれで本当にいいな?
You
You
?????
💭どういうこと?
You
You
う、うん·····。いいけど。
校長先生(Youのおじいちゃん)
·························そうか。
よし、じゃあ、そうしよう。
You
You
やった!!!!
ありがとう、おじいちゃん!!!!
この時、私は興奮していて、
おじいちゃんの言った「本当にそれでいいんじゃな?」
の意味をしっかり考えることができなかった。
✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー✂
次回も、
??
見ろォおおおおおおおおおおおおお
ん?
え、誰_______________
校長先生(Youのおじいちゃん)
ギャハッ!わしじゃぞ!
イヤ、あなたちゃんのおじいちゃんハイテンション!(笑)
次回もヨロ(・ω・)スク(「・ω・)「

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