北斗「 はあ…あなたと出会って3日目。 」
『 今日、ごめんね〜。放課後用事あるから〜 』
そう言うと、叫ぶようにビックリして言う。
北斗「 はあっ?! 」
すると、駄々こねる北斗くんが…
北斗「 あなたッ💖 ずっーと好き💖 」
なんて、上目遣いに食らおうが…
『 デ・ー・ト! 彼氏とデートなの! 』
北斗「 森本…ってやつ? 」
『 そうですけど? 』
口調をきつく言う。
北斗「 仕方ない…のか。 」
珍しく退陣する北斗。
そんな北斗に少し心配になる。
大我「 あッ💖じゃあ、俺といよーよッ💖 」
北斗「 おえッ。BLとかきんっも。 」
大我「 ひどいこと言う 」←
『 た、た、た、た、大我? 』 ←
大我「 うそうそッ💖 あなたのことが
ずっと好きだから! 」
『 キャラ変した? 』←
北斗「 前の京本がいい 」←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。