北斗「 そーいえばさ、
あなたの初体験の人って誰なの? 」
『 言わないよ 』
そう、エビフライを口に含みながら言う。
北斗「 ねえ〜、なんで〜?おーしーえーて! 」
そんな甘々な北斗もいい。
北斗「 じゃあ、この学校にいる? 」
それくらいなら…と思って言った。
『 ん〜笑笑 いる。 』
北斗「 うわあ…そいつに会ったらボッコボコにしよ 」
『 ねえ、最悪。 』
北斗「 ははっ笑笑 嘘嘘。でも嘘じゃないかも 」
『 嘘であれー!笑笑 』
?「 あ、こんなとこにいたー 」
?「 うっそ!空気読めな!笑笑 」
『 ジェシーとこーち! 』
ジェシーは、私の兄のような存在。
勉強とか教えてもらっている。
こーちは、ジェシーの親友。
理系の時は、こーちに教えてもらっている。
ジェシー「 あら。いいとこだった? 」
北斗「 え?こいつ? 」
優吾「 え〜笑 初対面から嫌われてる笑笑 」
北斗「 ねえ。2人っきりはどこ行ったの? 」
『 まあまあ… 』
北斗「 あ、あなたの事。俺が好きなので 」
ジェシー「 やるじゃん。 」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!