『 しんッくんッ// 』
パンッパンッ
卑怯な音が鳴り響く。
慎太郎「 俺ッ、ずっとあなたと
コンナことしたかったのっ// 」
『 しゆくんッ速いッ 』
その速さは、北斗くんより速くて。
すぐにいってしまった。
慎太郎「 ごめんッ、俺優しくできないッ 」
麻痺する体に刺激が伝えられ続ける。
慎太郎「 はあッ…はあッ// 」
『 しんくんッ、またッ あああッ! 』
慎太郎「 可愛い可愛い可愛いッ//
ずっと一緒じゃだめッ⁇はあッ// 」
『 しんくんッこわれちゃうッ 』
慎太郎「 いつかは、子供作ってッ、家庭築こ? 」
慎太郎「 ずっと、ずっと愛してあげるッ‼︎ 」
その一言を境に、もっと速くなった。
『 あああああんッ//// やあだあ! 』
慎太郎「 くッ…俺もうッ 」
直前で外に出す。
涙が出てきた…
そんな私を大きな体で抱きしめてくれた。
慎太郎「 ごめんッ、ごめんッ 」
激しすぎた。
『 でも、好き…♡ 』
慎太郎「 だいすき、 」
そう言って眠りについた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!