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第8話

余命1年の僕 7話
莉犬くんが手当てをしてくれて、左腕には綺麗に包帯が巻かれた。
莉犬くん
ころちゃん……そんなことする前に、俺らに話聞かせてくれればよかったのに……。
包帯を片付けながら、心配そうに言ってくる莉犬くん。
るぅとくん
こないだすとぷり抜けたのも関係あるんですか…?
控えめに、聞いてくるるぅとくん。
んーまぁね~
あっけからんとして言う僕。

心配してくれるのは嬉しいけど、甘えちゃいけない。

どうせ1年すれば消えるんだから。

だったら、できるだけ何も無い状態で消えたい。

みんなに看取られたりしたら、死にきれないよ……。
るぅとくん
……………
莉犬くん
ころちゃん、
二人
なんか隠してない(ですか)?
綺麗にハモるるぅとくんと莉犬くん。

さすがだなぁ。

って、そこじゃない。
なわけないでしょ。僕隠し事なんてできる器用な人じゃないし。
早く帰ってもらわなきゃ。

そして、二人とも関係をこれっきりにする。
るぅとくん
隠しきれてないから言ってるんです
莉犬くん
俺らは確かに最年少だけどさ……そんなに、頼りないかな?俺ら三人で信号機組じゃないの?
………………
なかなか帰らない二人。

そんなに言っても、僕は絶対言わないからね。
るぅとくん
僕も莉犬も、ころちゃんが心配なんですよ……グスッ
鼻をすするるぅとくん。

そんなに言わないでよ……。















僕が甘えたくなっちゃうから。
………グスッ
僕涙もろいからさ……るぅとくん泣かないでよ。

もらい泣きしちゃうでしょ?
莉犬くん
……ころちゃん、これ……何?
不意に莉犬くんが持ってきた書類を見て、僕は絶句した。


























「膵臓ガン ステージⅣ 余命1年」