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第5話

余命1年の僕 4話
……るぅとくん
そう。後ろから来たのはるぅとくんだった。

さりげなくビニール袋を後ろに持った。
るぅとくん
さとみくん……来てたんですね
るぅとくんはそういいながら、さとみくんの隣に並んだ。

今更何をしに来たんだろう。

悪口言われたから仕返しとか?

嫌だよ………もう僕は誰とも関わりたくない、

LINEだって、全部未読無視してるんだし。

もう、帰ってよ……僕なんかに構ってないで。
さとみくん
るぅとも、ころんに会いに来たん?
るぅとくん
はい。莉犬もいますよ?
えっ………
莉犬くん
や、やっほ
草影から、気まずそうに莉犬くんが出てきた。
………………
さとみくん
んで、ころんは何で思ってもないこと言って俺らから離れようとしてるんだ?
莉犬くん
ちょ、さとみくん!
莉犬くんの声がしたけど、僕は止まれなかった。
思ったことを言っただけって言ったじゃん!昨日のは嘘じゃない!
るぅとくん
ころちゃん!
うるさいよ!こんな僕なんてどうせ捨てられるんだ!だったら自分から遠ざけておいた方が楽じゃんか!誰かと居るのが辛いんだよ!
さとみくん
………あー分かったよ!ころんのことなんて知るか!心配して損したよ!じゃあな!
るぅとくん
さとみくん!
あ、と思ったときにはもうさとみくんの姿はなくて。

さところは終わったんだな、と他人事のように思った。

力が抜けて、その場に膝をつく。
………………はぁ
余命宣告されてから、僕の気持ちは振り回されてばかりだ。

こんなに僕って酷いヤツだったっけ。

だんだん周りとの絆を壊してる僕自身が怖い。

僕が望んだことなのに。

周りの人が離れていってしまうのが、怖い。

自分勝手だなぁ。

こんな僕、大嫌いだ。