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第19話

翌日
**ころんside**

目が覚めたら、まだ少し暗かった。

時計を見ると5時で。

こんなに早く起きたのいつぶりかなぁなんて考えて、体を起こした。

ベッドから降りると、自分の荷物を探す。

だってみんなで遊びに行くとか、無理に決まってんじゃんw

嫌だよ。悪口まで言って突き放したんだもん。

今更会いたくない。

だし、今は1人になりたい気分。

荷物を持って、そっと部屋を出た。
ありがとね、2人とも
*****
2人のおかげで、今死のうっていう気持ちは無くなったけど。

だからと言って、すとぷりに戻る気は全くない。

ジェルくんとるぅとくんとも、昨日で会うのは最後だよ。

どうしよう、どこ行こう………、

なんて考えながら薄暗い街を歩いていると、不意に手を掴まれて声をかけられた。
るぅとくん
待ってくださいよ
えっ、?
るぅとくん
何1人で行こうとしてるんですか
荷物を持って、準備万端な格好をしたるぅとくんがいた。
……なんで、
るぅとくん
ころちゃんが部屋出ていく音で起きちゃったんですよ。見失う前に追いつけて良かったです
…………………
連れて帰られるのかな。

どうしよう、

るぅとくんと戻る?

そしたらジェルくんが起きてるかもしれない。

ここでるぅとくんを撒くことなんてできないし、

しょうがないから戻る?

すると前を見ながら、るぅとくんが口を開いた。
るぅとくん
…………いいんですよ
何が?
するとチラッと僕を見てふわりと微笑むと、「歩きながら話しましょうか」と手を引かれた。
るぅとくん
………みんなと会いたくないならそれでいいんです
静かに淡々と話するぅとくん。
…………うん、
何を言われるのか、次の言葉を待った。
るぅとくん
けどどこか行くなら、僕も連れてってほしいです
その言葉に、僕は少し躊躇った。
…………うん、
とりあえず頷いてしまったけれど、るぅとくんに迷惑じゃないか。

るぅとくんは普段の活動だってあるし、自分の犬だっている。

………まぁそれ言ったらたぴちゃんは?ってなるんだけど笑

毎日忙しいるぅとくんを僕のワガママで振り回すのはあまり気分のいいものでは無い。
………るぅとくんはいいの?
思わず本音が漏れる。
るぅとくん
何がですか?
僕が言うとるぅとくんは僕と目を合わせた。

まっすぐなるぅとくんの眼差しに少し気圧されたけど、続ける。
……その、僕といて
そう言うと、眉をひそめて怪訝そうな顔をされた。
るぅとくん
どういう事ですか
変なこと言っちゃったかなと思ったけれど、るぅとくんはきちんと答えてくれた。
るぅとくん
僕はころん先生がいいから一緒に居るんです
………それって、どういう
るぅとくんの言葉の真意を聞こうと思ったけれど、僕の言葉を遮ってるぅとくんは言った。
るぅとくん
さ、ジェルくんが追いついてくる前に逃げましょ
ぐいっと手を引っ張られて、駅まで走ることになった。
え、ちょ!
驚きはしたけれど、躊躇いはなかった。
*****