第13話

ごめんね

954

2018/04/04 08:30

放課後

あなた

シルク……

シルク

お！あなた！！

シルク

ありがとう。
来てくれて
なんか言われたの？
女子達に

あなた

ごめん、
言えない、
言ったらシルクが痛い目合うの、

シルク

大丈夫だよ！
言ってみ？
すっきりするよ

あなた

ごめん！
今日は無理！！

ｽﾀｽﾀｽﾀ

シルク

あなた！！

シルク

え、

あなたが帰った後

女子１

あれ？シルク！
何してるの？
あなたちゃんあっち行ったけど…

シルク

いや、
別に、
なんでもいいだろ

女子１

シルクくん！
今から私と遊びに行かない？

シルク

ごめん、
俺そーゆー女嫌いなんだ、
だから無理、

女子１

あなたちゃんが好きなんでしょ？

シルク

ﾄﾞｷｯ
そーなのかもな、

女子１

そーなんだ、
ごめんね

シルク

別にいいよ、
俺にあまり話しかけないでくれ、
お前にかまってる時間はないんだ、

女子１

ごめん……ね

シルク

俺はもう行く、

女子１

うん、

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第14話好きだよ

光雷🍈

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。