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第62話

微睡みの誓い
『おはよ…起きた?』

目を開けると、眠そうに目をこする彼。
昨日の疲れが残っているのか、
目が半分しか開いていない。

二度寝もいいが、
今日は出かけたい気分。
ちょっとばかり遠出して、
古着屋にでも行きたいな…。

布団に彼を残し、
洗面台へと向かった。



洗面台からリビングへ向かうと、
のそのそと朝ごはんを漁る彼。

おそらく半分寝ているのだろう。

普段はしっかりしているのに、
寝起きは弱い。
所謂ギャップ萌えというやつだ。

呑気にその様子を眺めていると、

『ねぇ!』

いきなり大声で話しかけられた。

びっくりしつつも返事をする。

「どーした?」


『えーっと、、、、んーっと、、、』









『あの、さ?
今日買い物行こ?』


(・д・。)
びっくりした…
なんか重要な話かと思った…

「いいよ〜。俺もちょうど行きたかったし」

「あ、せっかくだからなんかお揃いにしよ!
何がいい?」

キーホルダーは持ってるし、
マグカップも持ってる。
なんならタトゥーだってお揃いでいれたものがある。

自分で提案したものの、
いざ考えるとなると浮かんでこない。


俺が唸っていると、










『俺さ、そろそろ苗字お揃いにしたい…!』






そんな声とともに香る
彼の香り。











イエスの意味を込め、
強く抱き締めた。






桜の樹の下で、
永遠を誓おう。

次の春も、
またこうして笑っていられますように。