第5話

きすまーく5
1,149
2018/06/08 15:25
サグワ
サグワ
こーゆー事
俺を押し倒し、
満足そうなサグワの顔。
その狼みたいな瞳に、吸い込まれそうになる。







だが、すぐに羞恥心がこみ上げてきた。
ワタナベマホト
ワタナベマホト
ちょっ//サグワ離せって
慌ててサグワを押し返そうとするが、
思った以上に力が強く、押し返せない。
サグワ
サグワ
はあ。
こんな事しといてハイどーぞって離すと思った?


いや、離してくれるとは思ってなかったけどさ!?










もう、こうなったら最終手段だ。
ワタナベマホト
ワタナベマホト
//どーすれば、離してくれんの?



するとサグワはニヤッと笑い、
サグワ
サグワ
さすが親方、わかってんじゃん














でもさ、
俺の耳元で囁いた
サグワ
サグワ
ホントは離して欲しくないんじゃないの?
そう言い放ったサグワは、完全に夜の顔だった。











どうやらこの動画は、ボツになったようだ。
俺は羞恥心と困惑と快楽の混ざった頭で、ぼんやりと考えた。
でも今は、そんな事どうでもいいのかも。





















それから俺達は、甘い甘い夜を過ごした。


気が付いたら、朝になっていた。

隣を見ると、いつものように
サグワ
サグワ
おはよっ
って話しかけてくる。








こんな毎日が続くのも、悪くないかも。
そう、改めて思った瞬間だった。
上の画像は、イメージ図です。

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