あれから数日たった。
今日は仲間屋に誰もいない。
つまり、絶好のチャンス!
ちなみに、マホトはレコーディング。
相馬とへきほーは撮影で他県へ。
カイトは夕闇とどっかいった。
ということで!!!
襲いますか。
もう昼頃になった。
いつもは五月蝿い仲間屋も、
静まり返っている。
もういいだろう。
頃合を見計らい、サグワの部屋へ向かった。
そっとドアを開けると、編集中のサグワ。
気配を消して忍び寄り、手足を拘束した。
いきなりの出来事に、慌てるサグワ。
そんなサグワをよそに、目隠しをして口を塞ぐ。
あ、これね?さっき店で目に留まったやつ。
いわゆるSMプレイ用のグッズ!
いざ使ってみると、役に立つもんだな。
サグワに目線を向けると、未だ状況が掴めていないのか
じたばたしている。
あー、めっちゃそそる。
下半身が疼いてくるのが分かった。
我慢するのもムリになってきたし。
理性が切れる音と同時に、サグワに手を伸ばした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。