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第19話

陽炎2







急いで仲間屋を出発し、新幹線に乗る。
目的地まではまだまだ。
編集をしようかとも思ったが、生憎全部終わっていた。





暇だ。暇すぎる。
こーゆー時頼りになるサグワは、隣で爆睡中。




サグワ、よっぽど疲れてんだろーな。
前より少しだけ痩せこけた頬。
あどけなさを残す顔には似合わないくま。
その全てが痛々しい。

本当は休めって言いたいけど、言えないのが現実。

まあ、寝顔可愛いからいいけど。



そんな事を考えながらサグワの寝顔を見ていると、
俺の脳内に歌詞が浮かんだ。


「ずっとずっと そのままで
君の 甘酸っぱい marmalade」




何だろうこの感じ。
今まで味わったことの無いものだ。


そうとなれば、しっかり書かないと。

俺はシャーペンを握り直すと、歌詞を並べていった、