顧問からまず
「体育館倉庫片付けろ」
って自分がめんどくせぇだけじゃねぇか
でも
2人きりで丁度いい
そんな他愛もない会話をしてるうちに
片付けが終わった
何も出来てないとこで終わる訳にはいかない
俺が喋りかけると優しく返事をして振り返ってくれるみなの唇にキスをした
彼女はまだキスが慣れてなくて長いキスにも馴れていないようだ
俺がそう言うとみなは素直に口を開く
その小さい口に俺の舌をねじ込ませる
お互いの舌が絡み合って
みなは気持ちいのか両手を俺の後ろに巻いてくる
やっとキスが終わると思うと
俺が聞くと恥ずかしそうにみなは頷く
また俺の首の後ろに手を回して
そんなの反則だろなんて思いながら
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!