第27話

四十九日まで
146
2021/06/19 02:49
それから、数日後💡

母は香典返しをして、またいつもと変わらない生活をした。

リビングには父ちゃんが寝ていたで電動ベッドも車椅子も無い。
ちさと
ちさと
リビング広いな(暗い声)
まりや(梓咲家の母)
まりや(梓咲家の母)
そやな。あんたの言う通り。
私はまた泣きそうだった。

少しでも気を紛らわそうと受験勉強した。

NHKを見たりしていた。
まだよかったのは椿おじさんが生前贈与してくれたお金があるから助かった。

父ちゃんの年金が無い生活は正直、不安だったから。

年明けには東京行くと母ちゃんに話した。
まりや(梓咲家の母)
まりや(梓咲家の母)
ちさとにはそっちが合ってるかもしれへんな😄✋
ちさと
ちさと
とりあえず、一人暮らしする。
こうして、私の東京行きが決まった。

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