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2019/08/16

第1話

最期の。
前書き 名前を捏造しております。嫌だ!という方は回れ右した方が宜しいかと…。

四十四院 憂(つるしいん ゆう(zm))
如月 怜衣哉(きさらぎ れいや(kn))

それでも大丈夫!という方はどうぞ!










月上がりが照らす満月の夜。俺は最愛の人を失ったんや。
アイツはマフィアのボス。いつ、命を狙われてもおかしくない人やった。
俺もその中の1人。マフィアの幹部。
そして、アイツの右腕やった。


俺はアイツを守りきれなかった後悔と憎しみで、心が支配され復讐するとあの時アイツを亡くした時。
アイツの亡骸の前で誓った。誓ったハズやったのに…。


アイツを亡くして自暴自棄になっていた俺は、手当たり次第敵対していたファミリーを潰していった。
そんな時1人の男と出逢った。
毎日、ファミリー潰しが終わった後良く行く行きつけのBARにその男は来たんや。


「へぇ、こんな所にアンタみたいな男も来はるんや。何やしかも俺と同業者やん。」


そう、男は言った。
俺も入ってたその男を見た瞬間同業者だと確信した。
何故なら、男も俺と同じ血の匂いがしたから。
話しかけられるとは思ってへんなったけどなァ。


「俺は四十四院 憂。お前は?」


『如月 怜衣哉。』


「何?変な名前やなぁ。」


そう言うと、四十四院 憂は笑った。
そこから、色々話してお別れしたんや。
少し、アイツと雰囲気が似ててドキッとした自分自身に腹が立つ。
もう、アイツは居ないというのに。


次の日、またBARに行くとお前は居った。
そこから、段々とお互い惹かれあって付き合う事になった。まさか告白されるなんて思ってへんかったけど。嬉しかった。
でも、マフィア同士いつ命を狙われてもおかしくない…。
そう、あの時のアイツのように。


お前には、最愛の人がマフィアに殺された事は黙ってた。
言ってしまえば、アイツの全てが無くなってしまうようで。
それから数日が経ち、俺は遂にアイツを殺した奴を見つけた。
クロウ
『お前が、鴉やな?』


「そうやけど…?お前は?」

エリーマーメイド
『俺は、不気味な人魚。』


「へぇ、その不気味な人魚さんが何の用なん?」


『俺はお前に復讐する為に生きてきた。お前が俺の最愛の人を殺したからな。俺はお前を許されへんねん!』


「そら、すまんの。まさか、アンタの最愛の人とは知らんかってん。なぁ…怜衣哉。」


『え?何で俺の名前を知っとるんや…?』


「まだ、分からんへんの?俺やで。憂や。」


『はァ?!何で憂が。何でなん?知ってて俺と付き合っとったんか?!』


「せやで、全部知っとった。怜衣哉が最愛の人を亡くしたって黙ってた事も復讐する為に生きてきた事も…や。」


『何でなん?…っっ、アイツを殺したんや?』


「依頼人からの命令や背く理由にはいかへんからな。」


『~~~っ、…。許さへん!でも、俺はお前を好きになってしもた…。この気持ちはどうしたらええんや…?』


涙で前が霞、お前の表情がわからへん。
今、どんな顔をしてるんか。
どんな気持ちなんか、全てわからへん。
ポタポタと雫が頬を伝い落ちる。
夢ならば覚めてくれ。
嘘やと言ってくれ。
殺したくないねん、嫌だと心が叫んでる。
でも、憎しみは消えへん。
心の中の葛藤が声にならず、雫となって落ちて消える。


「俺を殺してええんやで?憎いんやろ?復讐するんやろ?ええよ。俺を殺し。」


そう言って、お前は悲しく笑った。


震える手で銃を構える。
上手く息が出来ひん。涙で前が見えへん。
とめどなく溢れる涙を止める術を誰か教えてくれよ。


「もう、泣かんでええよ。俺は怜衣哉が笑った顔が好きやったで。」


俺は、お前の言葉に更に涙が溢れ余計に涙が止まらなくなってもうた。


『さよなら。愛しい人。憂を愛せて…良かったで。』


「俺もやで。怜衣哉、愛しとるよ。」


パァンッ━━━━。


乾いた音が夜の街に響き渡る。
震える身体に鞭をうち、お前に近寄る。
お前の血が溢れとめどなく流れ出る。
あぁ、神様。
どうか、どうか。
来世では結ばれたいわ。
お前の冷たくなってゆく身体を抱き締めながら、空に声にならない想いを叫ぶ。


お前の頬にも涙の痕があった。
お前の血で汚れた手で頬に手を添える。


冷たくなった唇にキスを落とす。
涙と血の味が口の中に拡がる事を気にもせず、お前に最期の別れを告げる。


亡骸をその場に残し、俺は夜の闇に消えた。


















(俺もお前の元に逝くからさ、そん時俺を抱き締めてくれよ。そして、あの時出来なかった切ない恋の答え合わせをしようや。)












後書き
本当に駄文です。すみません。お目汚し本当に申し訳ないです。(土下座)
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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