テイルside
自分はSUGAさんが指示を出しているところをただただぼーっと見ることしか出来なかった
なんか、急に情けなくなってきて、自分じゃあなたのこと守ること出来ないのかなって
今考えることじゃないのに考えちゃって、
自己嫌悪に陥って、
でも、あなたは多分無意識のうちになったことなんだろうけど、
ギュ
って手を少し握り返してくれた
それだけで大丈夫だって、謎に勇気とか自信が出てきて、
相変わらずあなたは凄いなって思った
それで、救急車が到着して、あなたとあなたのマネージャーさんが救急車で病院に向かった
そして、1度全てのアーティストさんがそれぞれの控え室に戻り、撮影と言っても、最後のエンディングを撮り撮影が終わった
今すぐにでもあなたの居る病院に向かうつもりだった
でも、この後は仕事があった
だから、明日あなたの居る病院に向かおうと思った
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どうも!ちゃっかり新作を出した馬鹿です
しかも、アンケートとったのにそれ以外の新作を出しました………
良かったら読んでみてくださいね!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!