ホームルームがもう始まるところだ。
今日もテヒョンは相変わらず「塩」。もう塩すぎて塩。(?)
ホームルームも終わって、
あなた〜♡
え、
すぐに私の元にピョンピョン跳ねてやってきた
ん、ん〜?
私もぎこちないけど返答した
わかなさ、可愛いよねㅋㅋ
え、
何、
そんな言葉来るとか聞いてないんだが(゚ ▽ ゚)
そういえばテヒョンは…
と思ってテヒョンの方をチラッと見ると、
少しチラチラとこちらを見ていた。
え、冗談やめて?ㅋㅋ
ってかテヒョンどんな感じ?(((小声
今の所は、
ちょっと見てる感じだけどガッツリは見てない
ん、
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った
じゃ、また授業が終わったら!
そういってスビンはわたしに背を向け自分の席へと向かっていった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。