すると、、
そこには、
あなたを抱きしめるてひょなと、
手を繋いでいる2人の姿が写っていた。
なんで、、こいつがこんなモノ、、!!!!
「私も」
そのあとの言葉は曇っていて聞こえなかった。
けど、聞き返さなかった。
何故か、聞いてはいけない気がして。
そいつの言葉に、何故か説得力を感じ
それ以上は何も語らなかった。
『貴方にはもっと、大切な人がいるはず。』
そいつはこう一言残し、去っていった。
あいつの言う通りなのかも知れない。
だって、俺よりてひょなの方がイケメンだし、面白いし、優しい。
俺よりよっぽど良い奴だ。
あなたに俺は、、
もう必要ないのかも知れない__________
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!