jk side❤︎
『俺、あなたと付き合うことになった。』
最初は驚きだった気持ちも、いつしか怒りに変わった。
誰でも良かったのか?
あの日涙目になっていたのは嘘だったのか?
なんで、俺に告白したんだ?
今まで俺があなたのことを考えている時間は、なんだったんだ?
悔しくて、たまらなかった。
あなたのことを好きだった気持ちは、、どうなるんだよ、、
自分でも分かってたよ、あなたがてひょなと付き合うに決まってるって。
でも、いざそうなったら悔しくて仕方がない。
今にも泣きそうになっていると、
ピンポーン
ガチャ
よりにもよって、このタイミングで、。
みなが大事な話、、
この来客が、
俺の心を動かさせるなんて。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。