第3話

第二条
1,008
2022/07/01 13:55
和良部 詩子
和良部 詩子
で!どうなのですかあなた君!!
四谷 伊和
四谷 伊和
どうなのあなたちゃん!!
沼田 飛世
沼田 飛世
どうなのお嬢!!
嬉しそうにキャーと叫んだかと思えば、必死になってあなたを問いただす三人。
あなた
いや、今のところは…
っていうかぬらぴょん。もう僕おではないと思うんだけど。
沼田 飛世
沼田 飛世
ぬ?ではお姉?
あなた
お嬢でいいです。
※ここで説明を入れると、
あなたは日本(中国)に昔から存在する九尾の狐。
だが、かの玉藻前伝説の後、改心するため、心身ともに子供の姿に。
その時から、伊和達にこのシェアハウスで面倒をみてもらっており、皆にとっては「可愛い妹」のような存在。というわけである。
(ちなみに、成長するにつれ、玉藻前伝説の記憶は戻っていった)
話戻しマースdy作者↓
あなたが沼田と逸れた話をしていると、しびれを切らした詩子と伊和が突っ込む。
四谷 伊和
四谷 伊和
恋愛は!?あなたちゃん!
和良部 詩子
和良部 詩子
恋愛は!?あなた君!
沼田 飛世
沼田 飛世
ぬ!そうだぞ!
あなた
いや、だからまだ無いですって…
四谷 伊和
四谷 伊和
少しはあるでしょ?浮いた話!
あなた
無いです。というか、職業的にそういうのは難しいかな…
和良部 詩子
和良部 詩子
確かに…
縁がなさそうなお仕事ですものね。
あなた
自分から言ったものの、少し複雑…
沼田 飛世
沼田 飛世
ぬ~…
あなたがふと見上げると、時計はいい時間を指している。明日も仕事なので、そろそろお風呂に入らなくてはならない。
あなた
じゃあお風呂入って来ますね
酒井 涼
酒井 涼
(さすがにもう一緒には入らないか…)
なにちょっと残念がってるんだ酒井よ。
あなた
なんか、なんか感じました。
良からぬものを。ねぇ涼兄さん
酒井 涼
酒井 涼
…なにも…
わざとらしく酒をすする酒井に、ジトっとした目を向けるあなた。
そんなあなたに彼女の(大)好物であるいなり寿司を差し出す。
酒井 涼
酒井 涼
…ん(スッ
あなた
なんでも無いです涼様
半獣化(耳と尻尾のやつ)し、尻尾をフリフリするあなた。抗えぬらしい。 
四谷 伊和
四谷 伊和
どこから出したのよ…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
‐朝‐
チュンチュン   チュン
あなた
おはよーございま~す…
和良部 詩子
和良部 詩子
おはようございます…あら!まぁまぁあなた君、半獣化しておりますよ。
沼田 飛世
沼田 飛世
お嬢は昔っから朝に弱かったからな~
四谷 伊和
四谷 伊和
そこは変わってないのね…
酒井 涼
酒井 涼
(尻尾に寝癖…?) ; 
あなた
あ、バッタの佃煮。
詩子さんやっぱり
まだ作ってたんですね。
良かった ^ ^
四谷 伊和
四谷 伊和
あなたちゃん、初めての時からあんまり抵抗なかったわよね、それ。
和良部 詩子
和良部 詩子
狐だから…かしら?
酒井 涼
酒井 涼
狐って虫食うのか…?
沼田 飛世
沼田 飛世
おや?肉食だったような…?
妖怪達
妖怪達
あなた
( -ω- )(モグモグ
四谷 伊和
四谷 伊和
ま、いっか
妖怪達
妖怪達
うん
何だったんだよさっきの。
※狐は(雑食であり、)肉食。ぬらぴょん正解。dy作者

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