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第12話

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2018/03/29 03:07
『命令 ? 』
首を傾げて問いかけた。
『あぁ』
と、先輩は頷く。
『何ですか』
『服を脱げ』
先輩の言葉に驚く。
言ってはなかったが、ここは屋上。
下から誰かが見るかもしれない。
もしかしたら、屋上に誰かが入ってくるかもしれない。そんな可能性があった。
『嫌ですよ』
『じゃあ、バラしてもいいんだ』
先輩のニヤつきが悪魔のようで、体が震えた。
『…分かりました』
頷き、制服のボタンに手をかけた。
ゆっくり服を脱ぐ。恥ずかしくて顔が熱くなった。
『はい、よく出来ました』
と、服を脱ぎ終わって全裸の俺に先輩は言う。
『そこのフェンスの前で四つん這いになれ』
また命令。
嫌だったけど秘密をバラされるよりは、と言われた通りにフェンスの前で四つん這いになる。
フェンス越しに下を見ると部活をしていて、もし 見られたら … という恐怖が俺の中に現れた。
『え、何するんですか』
手首を縛られる。フェンスも一緒に。
動いても、フェンスのせいで動けない。
『動くな。いい事 してあげるから』
先輩がそう言うと俺のアソコに違和感が。
『スイッチオン』
言葉と同時に俺のアソコが変な感覚に襲われた。

ブブブ ッ と 謎の音。

でも、すぐに音の招待が分かった。
これは …
『バイブ … ? … ん ッ 、あぁん 』
『せ ー か ~ い』
と、またしても悪魔の笑みを浮かべた先輩が言った。
『あ ッ … ン … 』
誰かに見られるかも、という恐怖が俺のアソコをもっと変なふうにする。
俺の中で何かが込み上げてきて、一気に出た感じがした。
『もう イ ったのかよ、早』
先輩の笑い声。
これが イ く ということなのか … 駄目だ … … 気持ち良く感じてきた …

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