第2話

第3話 再会
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2019/08/07 07:50
緊張する………
天川 蓮斗
天川 蓮斗
(こういうのって先生が「入れ」って言って入るやつじゃ…………)
天川 蓮斗
天川 蓮斗
(うーん、、先生待とうかな、、、)
と、その時。
先生
あ、天川。
先生
じゃあ、先生が「入れ」と言ったら教室に入ってくれ。
天川 蓮斗
天川 蓮斗
は、はい…。
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先生
はい、えー、今日は転校生を紹介する。
モブ
おぉー!!
モブ
イケメンの男子かな((o(。>ω<。)o))
モブ
可愛い女子かな((o(。>ω<。)o))
先生
じゃあ、天川。入ってくれ。
天川 蓮斗
天川 蓮斗
は、はい…!
ガラガラ………
モブ
(えっ可愛い…!!)
モブ
(子供っぽい顔~!!)
先生
じゃ、自己紹介してくれ。
先生が僕の名前を黒板に書き始めた
天川 蓮斗
天川 蓮斗
え、えっと、天川あまかわ 蓮斗れんとって言います…!
天川 蓮斗
天川 蓮斗
えっと……
モブ
(男の子…!?女子にも見える……)
先生
やばい、何を言えばいいんだろ、
天川 蓮斗
天川 蓮斗
えっと、みんなと仲良くなれたらいいなと思ってるので、よろしくお願いします…!!
・・・。
やばい、変だったかな……



すると、
???
(*´꒳`ノノ゙パチパチ…
1人の女子が、拍手してくれた。
あ、あの子、始業式で男子の列に並んでた子──。

すると、みんな拍手しだした。

先生もその様子に、にこっと笑い
先生
じゃあ、席は1番後ろの1番窓側な。
と言った。
あの子のおかげかな……。こんな明るい雰囲気になったのは……

とか思いながら、自分の席へ行き、カバンを机に置いた。
天川 蓮斗
天川 蓮斗
(あ、あれ…………?)
カバンにつけていたストラップが無い……。
天川 蓮斗
天川 蓮斗
(どこかで落としたのかな…………)
どうしよう、大事なものなのに…………
中学の時の友達にもらった、大事な───
???
ねぇ、
天川 蓮斗
天川 蓮斗
は、はい…?
隣の席の男子が話しかけてきた。
─見覚えのある顔……
???
これ、君の?
そう言った彼の手には、僕のストラップがあった。
天川 蓮斗
天川 蓮斗
あっ、はい…!!
???
ふふっ、大事にしてくれてるんだね…。
あ、この人やっぱり───
天川 蓮斗
天川 蓮斗
あ、あのさ……
天川 蓮斗
天川 蓮斗
もしかして、咲月さつきくん……?
青鮫 咲月
青鮫 咲月
ふふ、そうだよ…
中学の時と、見た目が少し違う─。
やっぱり、2年も経てば変わるよね……。
そして、髪をベージュ色に染めてる……
朝、案内してくれた茶髪の人といい、髪染める人多いなぁ……
天川 蓮斗
天川 蓮斗
髪、染めたんだね…!
青鮫 咲月
青鮫 咲月
うん。
黒髪よりベージュ色の方がかっこいいかなって思って…
確かに、すごくかっこいい……!
なんだろう、王子様って感じ…
って、何考えてるんだろ僕……
天川 蓮斗
天川 蓮斗
すごく似合ってる…!!
青鮫 咲月
青鮫 咲月
本当?ありがとう…!
その後も、いろいろと話をした。
咲月くんと話していると、すごく楽しい。

咲月くんがいて良かったな……
先生
おいこらー、青鮫あおさめ、天川。授業中は喋るなよー。
青鮫 咲月
青鮫 咲月
はーい。
天川 蓮斗
天川 蓮斗
あ、はい、すいません…
怒られちゃったけどね(笑)

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昼休み。
僕の周りには沢山、人が来た─。
そしてその中に、あの女子もいた───。






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作者。
作者。
はい、夜美さん、第4話よろです((
作者。
作者。
あ、一応ここでも説明します。
作者。
作者。
この作品は夜美さんとのコラボ小説で、
夜美さんが偶数(2話、4話)のチャプター担当。
僕が、奇数(1話、3話…)のチャプター担当
で進めていきます。
作者。
作者。
見ずらいですけどよろしくお願いします。
作者。
作者。
あ、夜美さんの方(僕も)は、
「#夜美と月夢」
と調べると出てきます。

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