第24話

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2020/12/02 21:16





平野紫耀side







撮影が再開して先にあなたのソロショットを撮影している






控え室にいても暇だし、ていうか何よりあなたの下着姿を出来るなら他の人に見せたく無いし…ってなわけで端で見守ってる








あ、ちなみにこのランジェリーのCM決まったとき、マジでこの仕事貰ってきたトモさん嫌いになりそうになった(笑)







それにしてもかわいい、なんて見守ってると、








白川みく(マネージャー)
白川みく(マネージャー)
ねえ、あんたあのマーキングの件どうなったの?
平野紫耀
平野紫耀
へ?
白川みく(マネージャー)
白川みく(マネージャー)
へ?じゃないわよ…全く…さっきだって吉沢さんから連絡来てたじゃない
平野紫耀
平野紫耀
あー…来週できるって連絡きた
白川みく(マネージャー)
白川みく(マネージャー)
さっさとつけて寄せつけないようにしてよ?
平野紫耀
平野紫耀
そんなんわかっとるし(笑)けどあなたが勝手に寄せつけちゃうんだもん
白川みく(マネージャー)
白川みく(マネージャー)
まあ確かにね……





白川さんと話してたらスタッフさんに呼ばれて、
俺もまた撮影に加わった











無事、全ての撮影が終わって今日の残りはライブのリハだ






着替えてあなたと2人、白川さんが待つ車に向かってると…








「あなたさーん!」って声が後ろから聞こえてきて振り向けば、そこには先程の撮影でお世話になった女性スタッフさん









(あなた)
(あなた)
お疲れ様です!どうしました?



「あの!今日着けていただいたランジェリーなんですけどよろしければ貰って下さい!」


(あなた)
(あなた)
え!良いんですか?!


「勿論です!」
(あなた)
(あなた)
じゃあ、ありがたくいただきます!


「はい!あの、もし使ってここ、こうしたらとか感想などありましたら教えてください!あ、ぜひ平野さんからも感想いただきたいです!」



平野紫耀
平野紫耀
へ?僕ですか?


「はい!女性からしたら下着もファッションのひとつなので男性からの意見も大事なんです!勝負下着なんて特に!」


平野紫耀
平野紫耀
わかりました(笑)


「すみません、お忙しいのに引き止めてしまって!では失礼します!」



(あなた)
(あなた)
ありがとうございます!
平野紫耀
平野紫耀
ありがとうございます!



スタッフさんと別れて、再び歩き出せば幸せそうに紙袋を両手で抱えるあなた





平野紫耀
平野紫耀
貸して?持つよ?
(あなた)
(あなた)
え?いいよ(笑)軽いし!
平野紫耀
平野紫耀
…なんか幸せそうだな(笑)
(あなた)
(あなた)
へ?そう?
平野紫耀
平野紫耀
うん(笑)その下着、そんなによかったの?
(あなた)
(あなた)
え、うん!めちゃくちゃ良い!ノンワイヤーなんだけどね…



といただいたランジェリーについて熱弁し始めたあなた(笑)






(あなた)
(あなた)
…だからわたしにはぴったりなの!
平野紫耀
平野紫耀
ふふ、そっか(笑)じゃあ、そのぴったりな下着姿ちゃんと見せてね?
(あなた)
(あなた)
……えっち!変態!スケベ!!!////





一気に顔を赤く染めたあなたは俺にそう叫んで1人走っていってしまった(笑)








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