きんside
そう言ってドアを開けるともっこりした布団が見えた。
ぶる兄が一番強敵なんだよなぁ( ̄▽ ̄;)
流石ぶる兄、動じないなぁ。
ここは布団を剥ぐしかないな。
渋々起きてきたw
やっぱりぶる兄起こすのは大変だなぁw
そう言ってリビングへ戻った。
きりside
まずシャケ兄から起こすかぁ。
そう言ってドアを開けたらベットに座っているシャケ兄がいた。
そう言って近づいて初めて気づいた。
座ったまま寝てる…。
そう言って洗面所に向かっていった。
次はスマ兄かぁ。
そう言って俺は恐る恐るドアを開けた。
そう言ってスマ兄は降りていった。
ふぅ。なんかスマ兄取っ付きにくくなったんだよなぁ。
あんまり誰とも話さないし。
壁を作ってる感じ。
下からなかむの声が聞こえてきた。
そういい降りていく。
今は考えるのをやめよう。
俺たちはまだ知らない。
スマ兄が壊れていっているのに。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。