第94話

九十三話 続き
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2021/03/05 00:59
ぶるside
僕はスマ兄に話しかける。
図星だったようで肩が跳ねるのが見える。
スマ兄もそれは無意味だとわかってるはずなのになぁ。
broooock
broooock
なんで避けるの?
沈黙が続く。
バツ悪そうに何も話さない彼を見て悲しく思う。
なんでこんなにも何も話してくれないのだろうか。
broooock
broooock
僕達はスマ兄を一人にする気ないよ
broooock
broooock
皆スマ兄のこと大好きだから
broooock
broooock
スマ兄もそうでしょ…?
おずおずとそう聞いてみる。
スマ兄は僕達のことをよく考えてくれている。
その分自分のことを全然考えてなくて。
兄弟のためならなんでも出来るし、自分が死んでも構わないと思っている、そういう人。
だから、
broooock
broooock
スマ兄が辛いと皆辛いよ
broooock
broooock
何も話してくれないのは悲しいよ
broooock
broooock
スマ兄が死んじゃったらすごく悲しいよ…
言葉にする。
スマ兄もとても大切だっていうことを。
何度でも言葉に。
いつか分かってくれる時が来るまで、ずっと。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
作者
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ではまた(・ω・)ノシ

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