第139話

百三十八話 続き
2,441
2021/04/19 01:27
きりside
きんときの話を聞き、不安だったんだなと再確認する。
気づけなかったことを悔やむ。
俺はちゃんと兄を出来ていない。
もっと周りを見ないと、気づけるようにならないと。
broooock
broooock
は~い、きり兄考えすぎ
気づけばぶるーくが目の前に来ていて、メガネを触らないように目を塞がれる。
俺とぶるーくだけの合図。
何も見るな、考えるなって意味。
きりやん
きりやん
ん…
broooock
broooock
後で部屋ね~
弟に気を遣われる。
不甲斐ないなぁ。
スマイル
スマイル
きんとき、これからは夜に勉強する時はなかむ以外の誰かに言うこと
スマイル
スマイル
無理はしないこと
スマイル
スマイル
約束出来るか?
きんとき
きんとき
うん…!
スマイル
スマイル
いい子だ
頭を撫でられて嬉しそうだ。
話はとりあえず終わったので、ご飯の準備をする。
シャークん
シャークん
腹減った~
nakamu
nakamu
お腹空いたー!
きんとき
きんとき
空いたね
きんときが吹っ切れたようで良かった。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
作者
作者
ではまた(・ω・)ノシ

プリ小説オーディオドラマ