第6話

五話 朝ごはん
3,740
2021/01/07 09:55
きりやん
きりやん
よし食べよ〜
いただきまーす
シャside
皆そう言って食べ始める。
nakamu
nakamu
ん〜美味しい!!!
nakamu
nakamu
やっぱきり兄のご飯が一番美味しい!!
きりやん
きりやん
そぅお?照れるなぁw
なかむが笑顔でパンケーキを頬張って話している。
きんとき
きんとき
うん!美味しい〜
broooock
broooock
うまぁ
シャークん
シャークん
美味いな
きりやん
きりやん
ちょ、照れるってw
きりやん
きりやん
でもありがと〜
そう言ってはにかむ様に笑ったのはきりやんだ。
いつも家事とか任せてしまって申し訳ないと思う。
シャークん
シャークん
今日はバイトないから夜ご飯俺が作るよ
きりやん
きりやん
大丈夫だよ〜
きりやん
きりやん
しゃけ兄ここの所ずっとバイトで疲れてるでしょ?
シャークん
シャークん
でもずっと家事任せちゃってるし…
きりやん
きりやん
気にしないで〜w
そう話しながら食べていると、
スマイル
スマイル
ご馳走様
そう言ってスマ兄がすぐ部屋に戻ってしまった。
もうずっと会話という会話をしてないんじゃないかっていうぐらい話していない。
nakamu
nakamu
スマ兄行っちゃったね…
きんとき
きんとき
うん…
なかむ達はしょんぼりしている。
きりやん
きりやん
また笑顔で話せるようになったらいいんだけど…
broooock
broooock
ね…
皆スマ兄のこと大好きだもんなぁ。
そんなことを思いながら食べていると
スマイル
スマイル
(ガチャ)
玄関が開く音がした。
シャークん
シャークん
ちょ!?
俺は急いで玄関に向かう。
シャークん
シャークん
スマ兄!!
スマイル
スマイル
あぁ、今日晩ごはんいらないから
シャークん
シャークん
そういうことじゃなくて!
スマイル
スマイル
じゃあな
そう言って会社に行ってしまった。
いってきますぐらい言えないのかよ…。
きんとき
きんとき
スマ兄行っちゃったの…?
そう言って玄関に来たきんとき。
きんとき
きんとき
行ってらっしゃい言いたかったなぁ
そう言ってしょんぼりする。
俺は頭を撫で、
シャークん
シャークん
リビング戻るぞ
そう言った。
戻っていくきんときを見ながら
シャークん
シャークん
スマ兄大丈夫かな…
ポツリと呟いた。

あの日からスマ兄は変わってしまった。
兄弟に壁を作るように。
誰も寄せ付けなくなってしまったのだ。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
作者
作者
はいここまで〜
作者
作者
これからもジャンジャン載せたいなぁ
作者
作者
ではまた(・ω・)ノシ

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