第137話

百三十六話 続き
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2021/04/16 22:56
きんside
皆が集まったので話が始まる。
怖くて身体が震える。
きりやん
きりやん
そんなに怯えなくていいよ…
きり兄が少し辛そうにそう言う。
きり兄も嫌なんだと悟る。
nakamu
nakamu
きんとき
なかむが抱きついてくる。
nakamu
nakamu
大丈夫だよ
耳元でそう言われる。
そうだね、大丈夫。
スマイル
スマイル
約束破った理由と、夜中に勉強していた理由を教えてくれないか?
きんとき
きんとき
うん
説明を始める。
その間なかむはずっと俺の手を握ってくれていて。
皆怒らず静かに聞いてくれる。
それに少し落ち着いて、大丈夫だと思える。
broooock
broooock
そんなことで僕達は幻滅しないよ~…
話を聞いてぶる兄は頭を撫でてくれる。
俺は怖かったんだ。
俺には何も無いから。
いつか皆離れて行ってしまうんじゃないかって。
きんとき
きんとき
うっ…ヒグ……
俺は泣いてしまっていた。
その間皆は優しい目で俺を見て慰めてくれた。
俺は泣いて泣いて泣いた。
涙が枯れるまで。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
作者
作者
ではまた(・ω・)ノシ

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