第105話

百四話 信頼
2,743
2021/03/16 01:29
なかside
また一人で解決しようとしている。
自分だけが犠牲になればいいと考えている。
俺は何も出来ない。
まだ幼いし、大人に勝てる力もない。
でも、
nakamu
nakamu
守られているだけは嫌だ…
スマ兄は何も言わない。
シャケ兄達は焦っているようで落ち着きがない。
スマイル
スマイル
…わかった
スマイル
スマイル
皆でグループ通話繋げろ
きりやん
きりやん
っ!?
シャークん
シャークん
ありがとう…!
スマイル
スマイル
きんとき、なかむ、皆の位置情報見てシャークん達に指示できるか?
きんとき
きんとき
うん…!
nakamu
nakamu
出来る!
スマイル
スマイル
俺は警察に連絡する
スマイル
スマイル
それでいいな?
きりやん
きりやん
うん!
スマ兄が俺達を信じて任せてくれた瞬間だった。
喜んでいる暇はないけど。
ぶる兄は今どうなっているかわからないから。
スマイル
スマイル
気をつけろよ
シャークん
シャークん
わかってる
きりやん
きりやん
いってきます
そう言い二人は走って行った。
スマ兄は警察に電話をかけ始める。
きんときは真剣に指示を出している。
ぶる兄のこのルートは…。
nakamu
nakamu
多分公園に行くと思う
きりやん
きりやん
おっけい…!
どうか無事でいますように。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
作者
作者
ではまた(・ω・)ノシ

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