第107話

百六話 走る
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2021/03/18 01:19
ぶるside
追いかけて来ているのを確認して全速力で走る。
僕運動嫌いなんだけど…w
きんとき達が殴られるよりはマシだから…。
broooock
broooock
はぁはぁ…
あいつは太っていて走るのは苦手みたいだ。
あいつの足では僕に追いつけないだろう。
でも戻られても困るので視界から消えないように走る。
久しぶりにこんなに走ったかもしれない。
broooock
broooock
はぁ…ゲホゲホッ……
咳が出る。
一応喘息持ちだから数分でも走り続けるのは辛い。
少しずつ距離を詰められている。
走り続けるのは無理に等しい。
でも追いつかれたら殴られてしまう。
皆を悲しませたいわけではないから。
broooock
broooock
出来るだけ走るよ…
僕は信じてるから。
誰かが絶対来てくれる。
それまでは…!
broooock
broooock
ヒュー…ヒュー……
息が出来なくなっていく。
口の中が血の味になる。
僕は公園に倒れ込んだ。
死にそう…w
はぁ…はぁ…
追いついたな
そうニヤリと笑われて寒気が走る。
少しずつ近づかれるが僕はその場から動けなかった。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
作者
作者
なんか不具合で前の二つが見れなくなっております。
作者
作者
ご了承ください
作者
作者
復元してくれているらしいですが、無理なのであればまた投稿します
作者
作者
細かいところまでは覚えてないので話変わるかもです
作者
作者
すみません(〃・д・) -д-))ペコリ
作者
作者
ではまた(・ω・)ノシ

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