第28話

二十七話 誓い
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2021/01/09 15:11
スマイル
スマイル
嫌わないでくれ…
ぶるside
確かに聞こえたスマ兄の言葉。
布団に潜り込んだスマ兄を見る。
僕達が嫌われていたわけではなかったのだ。
それに安堵し、クスリと笑う。
兄弟考えることは同じか。
しばらくすると規則正しい寝息が聞こえてくる。
僕はスマ兄に近づき頭を撫でた。
broooock
broooock
大丈夫だよ
そう言い部屋を後にする。
スマ兄を絶対に守る。
そう心に誓った。
きりside
ご飯を食べ食器を洗う。
二人にして大丈夫だろうか。
部屋に入った時の空気やばかったんだが…。
そんなことを考えていると足音が聞こえてくる。
broooock
broooock
スマ兄寝たよー
きりやん
きりやん
そっか、ありがとー
broooock
broooock
僕も手伝うよー
そう言い俺の隣に来る。
珍しいな、そう思いながら食器を洗う。
すると、唐突にぶるーくが口を開いた。
broooock
broooock
スマ兄が嫌わないでくれって言ってたんだよね
きりやん
きりやん
えっ…
きりやん
きりやん
俺らが嫌うわけないじゃん!!
broooock
broooock
大声出したらスマ兄起きるよ〜
つい大きな声が出てしまった。
なんでそんなことを思ったんだろう…。
疑問が浮かんだが、嫌われていないことに安堵していた。
きりやん
きりやん
俺ら嫌われてなかったんだな…
broooock
broooock
そうだね
スマ兄はずっと俺達の為に頑張ってくれていたんだ。
次は俺達の番だ。
俺達がスマ兄を絶対に守る。
そう心に誓った。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
作者
作者
はい長い
作者
作者
書くこと詰め込みすぎですね
作者
作者
ではまた(・ω・)ノシ

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