第25話

二十四話 弟side
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2021/01/09 01:47
broooock
broooock
ねぇ、それよりこれ何?
きりside
そう言いぶるーくが、スマ兄にスマホを見せる。
その瞬間俺は青ざめた。
きりやん
きりやん
おい、ちょっ
スマイル
スマイル
なんで見て
broooock
broooock
ねぇ、何?
ぶるーくは相当怒ってるみたいだ。
スマ兄の言葉を遮るなんて初めてだろう。
俺も少し冷静になり、スマ兄の言葉を待つ。
スマイル
スマイル
関係ないだろ
そう言われた瞬間言葉を失った。
broooock
broooock
関係なくないじゃん!
broooock
broooock
僕達兄弟でしょ…?
ぶるーくは声を荒らげる。
ぶるーくのそういう所を見るのは初めてだ。
すると、
スマイル
スマイル
ほっといてくれ!!
スマ兄が声を荒らげた。
きりやん
きりやん
なんで何も話してくれないの…?
気づいたら俺は泣いていた。
色々な感情が渦巻いている。
一旦冷静にならなければ。
そう思い自分の部屋へ戻ったのだった。
ぶるside
気づけば僕は声を荒らげていた。
こんな一面を自分が持っていたことに驚く。
でも僕の声はスマ兄に届かなかったようだ。
スマイル
スマイル
ほっといてくれ!!
そう言われたことに悲しみを感じる。
僕達はそんなに頼りないのかな…?
きりやん
きりやん
なんで何も話してくれないの…?
きり兄は泣いて部屋を後にする。
僕もスマホを机の上に置き、きり兄を追った。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
作者
作者
長くなっちゃいますね
作者
作者
ではまた(・ω・)ノシ

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