第6話

北人先輩の秘密
北人
俺あなたに撮ってもらいたい















なんでだろう。なんでいいよなんて言ったんだろう。
今までにも何度もモデルを頼まれて、何度も断ってきた。





やっぱりあの時の記憶が蘇ってきて、俺にいいよと言わさなかったのに…






あなたはなんでいいんだろう。

なんで素の自分でいられるんだろう。









○○
ほんとですか!?
まい
え、北人先輩…ほんとにいいんですか?
○○
とりあえず、ありがとうございます!
○○
よろしくおねがいします!
北人
……あ、うん!
北人
こちらこそ、よろしく
北人先輩ー
北人
おー樹ー
え、まいちゃん?
まい
こんにちは!
っ…
北人
😏
○○
え?だれ?
まい
え!?まさかあなた知らない?
○○
うん。
まい
樹くんと北人先輩はバスケ部ですっごい有名で女子からの人気も絶大で……
○○
へー
じゃあ樹先輩も、よろしくおねがいします!
うん、よろしく
○○
あ!朝北人先輩たしかに有名って言ってた!
北人
ちょ!まて!
へー北人先輩自分で有名とか言っちゃうんだー
北人
おい、樹ー!
うわぁーーーー













○○
なんか台風みたいな人達だね
まい
そうだね。
まい
なんて言ってる暇なーい!
まい
どうすんの
○○
え?なにが?
まい
北人先輩モデルとか相当凄いんだよ?
○○
まぁ有名らしいしね
クラスも北人先輩来た時すごかったしw
まい
それもあるけど、あなた北人先輩ってもうモデルやらないって自分で言ってたの
○○
え?そうなんだ。
なんで?あんなに人気ならかっこよく撮って貰えばいいのに
まい
あなた…北人先輩をモデルにするならちゃんと聞いて?
○○
うん
まい
実は北人先輩。
前は写真部だったの。